約 3,106,073 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7726.html
登録日:2009/11/29(日) 22 16 53 更新日:2024/01/30 Tue 20 34 18 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 JR東日本 上野東京ライン 成田エクスプレス 東京都 東海道 東海道本線 湘南新宿ライン 神奈川県 路線 鉄道 電車でGO! 静岡県 東海道線とは東京から神戸を繋ぐ日本最古の路線である東海道本線の俗称。 本項ではJR東日本が管轄する東京~熱海間について記述する。 (熱海~米原間は東海道線(JR東海)、米原~神戸間はJR京都線・琵琶湖線・JR神戸線をそれぞれ参照) ラインカラーは■オレンジで、路線記号はJT。 (*1) 概要 一般的に旅客案内で使用されるのは列車線と呼ばれる東京~熱海間を指すが、正式には電車線(旧国電区間)である根岸線(京浜東北線)・横須賀線(品鶴線)も含まれる。 また、JR東日本とJR貨物双方が保有する貨物線区間も存在し、こちらは浜松町~小田原間が該当する。ただし浜松町~東京貨物ターミナル駅は休止中のため、実質東京貨物ターミナル駅が起点。 また、鶴見~東戸塚間は横浜羽沢駅経由となる。 東京貨物ターミナル駅・横浜羽沢駅共に東日本と貨物の共用駅だが、ダイヤ乱れ時を除いてJR東日本の列車は来ない。 現在は相鉄線直通列車が隣の羽沢横浜国大駅まで東海道貨物線を経由して走行する。 大船~小田原間は比較的線形が良いことから、JR東日本の首都圏向け車両が落成した際は同線で試運転をするのが恒例となっている。 車両 本項では中電区間の品川以西で使用される車両について記述する。 常磐線直通・横須賀線・京浜東北線についてはそれぞれ当該項目を参照。 現役車両 E233系3000番台 大宮支社小山車両センター・横浜支社国府津車両センター所属。 E233系唯一の近郊形仕様。かつては東海道線のみの運用であったが、2015年3月から湘南新宿ラインと上野東京ラインの運用にも入った。 他番台とは異なり、車内表示はLED式である。 初期配備車とそれ以外とで一部仕様が違う。最大の違いは6号車にトイレがあるかないか。 E231系近郊タイプ 大宮(ry・横浜(ry所属。 国府津車は東海道線⇔高崎線の湘南新宿ラインに、小山車は横須賀線⇔宇都宮線直通の湘南新宿ラインに使われる。 上野東京ラインルートには両者ともに入るが、併結相手は同じ所属の車両が使われる。また、少数存在する線内のみの列車は国府津車固定。 2015年3月からE233系との併結運用も始まった。 E257系 特急「踊り子」用。185系の置き換え用として登場。 2000番台は中央本線、2500番台は房総地区で使用されていた車両を改造したもの。 また、臨時列車には波動用の5000番台・5500番台が使用される。 E261系 サフィール踊り子用。全車グリーン車以上、更に食堂車(ヌードルバー)も併結されている豪華仕様。 ミュージックホーンの楽曲がリニューアルされている。 2021年鉄道友の会ローレル賞授賞。 285系 サンライズ用。現在では日本唯一の定期寝台列車。 JR東海とJR西日本が所有する。 伊豆急行2100系 伊豆急の展望電車「リゾート21」。 臨時列車の「リゾート踊り子」で私鉄電車で初めて東京駅へ乗り入れた。 現在は「THE ROYAL EXPRESS」編成が横浜駅まで乗り入れる。 1986年鉄道友の会ローレル賞受賞。 EF65形、EF210形 JR貨物所属。貨物列車で使用。 過去の車両 113系 かつての東海道線の主力。111系が最初に登場し113系はその出力強化版として作られた改良型。2006年に東海道線での運用終了。 211系と同一仕様の二階建てグリーン車を組み込んだ編成もあった。この車両は後に宇都宮線・高崎線の211系向けのグリーン車として転用された。 静岡車両区に所属するJR東海の4両編成(T編成)も出張して使われていた。 115系 1973年まで上野・東京経由の高崎線直通列車で使われていた他、御殿場線からの直通列車が2004年3月まで存在した。 211系 111系・113系の初期車置き換え用に1986年に導入。 セミクロスシートの0番台とロングシートの2000番台がある。 2012年に東海道線での運転を終了。一部は長野に転属し2023年現在でも活躍中。 215系 全車2階建てで湘南ライナーなどに用いられるが、かつては快速アクティー運用にも就いていた。 2021年春に運用終了しそのまま廃車となった。 E217系 国府津車両センター所属。東京~熱海間の限定運用だった。 横須賀線編成とは異なり基本編成が10両編成、付属編成が5両編成になっている。 2015年3月限りで運用を終了し、横須賀線系統に戻った。 251系 特急スーパービュー踊り子用。10両編成中3両が2階建て車両となっている。 塗装は当初淡いブルーとグレーのツートンだったが、後にグリーンの濃淡ツートンとなった。 2020年春に引退。 1991年鉄道友の会ローレル賞授賞。 185系 特急踊り子用。基本編成が10両編成、付属編成が5両編成である。 踊り子の回送を兼ねて朝に1本だけ普通運用に入っていた。 2021年春に定期運用を終了したが、今も時折臨時列車で姿を見せる。 E259系 特急成田エクスプレス用だが、かつて「マリンエクスプレス踊り子」として東海道線での運用も存在した。 373系 JR東海所属の車両で、以前は特急東海や快速ムーンライトながらで東京駅まで乗り入れていた車両。 普通列車で1往復のみ運用があったが2012年3月改正で撤退。 14系客車 ブルートレインの寝台車のほか、「踊り子」に座席車とジョイフルトレイン「サロンエクスプレス東京」が使用されていた。 一般形と「サロンエクスプレス」ともにブルーリボン賞を授賞した珍しい形式。 駅一覧 横須賀線系統のみ、京浜東北線のみの駅は当該記事参照。 ●東京(JT01) 東海道・東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線・中央線快速、京葉線・山手線・京浜東北線・総武快速線・横須賀線、東京メトロ丸ノ内線、東西線(大手町駅)乗り換え。 御存知赤レンガ駅舎の大ターミナル。 2015年3月14日より、ここから上野駅まで「上野東京ライン」として再び線路が繋がった。 これにより、宇都宮線・高崎線・常磐線との直通列車の運転が始まった。 ●新橋(JT02) 山手線・京浜東北線・横須賀線、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、ゆりかもめ乗り換え。 日本の鉄道発祥地かつ現在はサラリーマンの聖地。 ●品川(JT03) 東海道新幹線・山手線・京浜東北線・横須賀線、京急本線乗り換え。 手狭になった東京の代わりに新たに東京の顔として機能している駅。 常磐線からの直通列車はここで東京方面へ折り返す他、ダイヤが乱れた時や早朝深夜には品川始終着の列車がある。 因みにこの駅にあった旧国鉄操車場は1954年にゴジラに最初に破壊された場所という名誉ある記録(?)を持つ。 その影響か品川駅の1番ホームにはゴジラを模したプレート(リードイメージ)が埋められている。 将来は中央リニア始発駅および東京メトロ南北線が乗り入れる予定。 ●川崎(JT04) 京浜東北線・南武線乗り換え。 神奈川県第二の都市・川崎市の中心駅。 ラゾーナ川崎などの商業地の最寄り駅。 京浜急行の京急川崎駅も比較的近い位置にある。 ●横浜(JT05) 横須賀線・湘南新宿ライン・京浜東北・根岸線・横浜線、京急本線、相鉄本線、東急東横線、みなとみらい線、横浜市営地下鉄ブルーライン乗り換え。 神奈川県第一の都市で県庁所在地・横浜市の中心駅。 特急は踊り子系統と寝台特急が停車する一方、湘南は通過する(*2)。 駅周辺はそごう、高島屋などの商業施設は多いが、観光地はみなとみらいや関内・石川町方面が中心となる。 ●戸塚(JT06) 横須賀線、横浜市営地下鉄ブルーライン乗り換え。 横浜市戸塚区の中心駅。 横須賀線と対面乗り換えができるので便利。熱海方面と品鶴線方面とを直通する列車は当駅で転線する。 ●大船(JT07) 横須賀線・根岸線、湘南モノレール乗り換え。 東京の電車特定区間はここまで。以西では運賃が少し高くなる。 ●藤沢(JT08) 小田急江ノ島線、江ノ島電鉄線(江ノ電)乗り換え。 藤沢市の中心駅で、江ノ島への玄関口ともなる。 ●辻堂(JT09) テラスモール湘南最寄り駅。アクティー停車駅の茅ケ崎よりも利用者が多い。 ●茅ケ崎(JT10) 相撲線乗り換え。 サザンオールスターズのリーダー・桑田佳祐の出身地である茅ヶ崎市の代表駅。東海道線ホームの発メロもサザンの曲である。 湘南海岸から近く、サザンビーチという海水浴場もあったりする。 ここに折り返しできるように引き上げ線を作る計画がある。 ●平塚(JT11) 平塚市唯一の駅(*3)。 他線との接続は無いが、アクティーが先行する普通と接続する。大規模な留置線があり、一部の列車はここで折り返す。 また、一部の普通列車はここで後ろ5両を切り離す。 ●大磯(JT12) 大磯町唯一の駅。水泳大会の聖地こと大磯ロングビーチ最寄り駅。 ●二宮(JT13) 二宮町唯一の駅。 アイドルマスターの天海春香ファンの聖地。 1937年まで(旅客営業は1933年まで)存在し、小田急秦野駅から葉タバコを輸送する列車「湘南軌道」の終点でもあった。 ●国府津(JT14) 御殿場線乗り換え。 国府津車両センターがあるため、当駅始終着の列車が存在する。 御殿場線はJR東海管轄のためか、当駅が御殿場線最後のTOICA非対応駅だった。現在でも当駅を跨いだSuica等のICカードを利用した乗車はできないので注意。 かつては当駅から御殿場・山北方面に向かう列車も設定されていた。 ●鴨宮(JT15) 新幹線発祥の地記念碑が近くにある。これは東海道新幹線の試験線の鴨宮基地があったことに由来する。 ●小田原(JT16) 東海道新幹線、小田急小田原線、箱根登山鉄道線、伊豆箱根鉄道大雄山線乗り換え。 また東海道貨物線との複々線区間はここまで。 神奈川県西湘地域の中心都市である小田原市の代表駅。 観光名所として小田原城がある他、箱根観光の拠点都市としても機能している。 ●早川(JT17) 利用者がグッと減り、1日1000人台の乗車人員になる。 小田原漁港最寄り駅。 自動改札機が設置されておらず、有人改札となる。 ●根府川(JT18) 支線を除けば東海道本線全線で唯一の無人駅。関東の駅百選認定。 この区間では一番利用者が少ない。 新幹線の有名な撮影スポットの最寄り駅。 ●真鶴(JT19) 真鶴町唯一の駅。 ●湯河原(JT20) 神奈川県最南端の駅。 湯河原町唯一の駅で文字通り湯河原温泉の最寄駅でもある。 ●熱海(JT21) 東海道新幹線・東海道線(三島・沼津・静岡方面)・伊東線乗り換え。 温泉のある静岡県東部の観光地である熱海市の代表駅。 一部の列車は東海区間の沼津まで直通する他、伊東線直通も設定されている。 列車 特急列車 サフィール踊り子・踊り子 東京と観光地として名高い静岡県伊豆半島方面を結ぶ特急列車。使用車両は踊り子がE257系、サフィール踊り子がE261系。 かつて同ルートを運行していた特急「あまぎ」と急行「伊豆」の両列車を統合する形で1980年に運行が開始された。 基本は東京~伊豆急下田(伊豆急行線直通)間だが、一部新宿・池袋発着列車がある他、踊り子には伊豆箱根鉄道駿豆線に直通して修善寺まで向かう列車が設定されている。 かつては251系の「スーパービュー踊り子」や伊豆急リゾート21を用いた「リゾート踊り子」、客車列車の「サロンエクスプレス踊り子」が運行されていた。 湘南 2021年3月運行開始。 座席定員制快速「ホームライナー」の一つであった湘南ライナーの後継列車で、朝夜の時間帯に運転する通勤客向け特急。一部は新宿発着。 ルートは一部区間貨物線経由で、基本はライナーと同じ。 サンライズ瀬戸・出雲 それぞれ東京~高松・出雲市間の運転。 現在は日本唯一の定期寝台列車。 普通列車 ※常磐線直通列車は当該記事参照 快速アーバン 普通 上野東京ライン開業により、高崎線直通の快速アーバン、宇都宮線直通の快速ラビットも運行を開始した。アーバン・ラビット共に東海道線内は各駅に止まる。 普通は東京~熱海間の運転の他に品川、大船、平塚、国府津、小田原、沼津、伊東行きの列車がある。 2021年3月までは通勤快速が東京~小田原間で、2023年3月までは快速アクティーが東京~熱海間でそれぞれ運行されていた。 ●湘南新宿ライン(小田原まで) 特別快速 快速(東海道線内快速…高崎線直通) 湘南新宿ラインは品鶴線経由となるため、戸塚駅以北は横須賀線の線路を走る。 停車駅 本項では便宜上、JR東海管内の沼津まで記載する。 ●…停車 |…通過 ▲…一部列車が停車 駅番号 駅名 普通 特急湘南 特急 快速 特別快速 備考 JT01 東京 ● ● ● 湘南新宿ライン直通 JT02 新橋 ● ▲ | JT03 品川 ● ● ▲ JT04 川崎 ● | ▲ JT05 横浜 ● | ● ● ● 湘南新宿ラインは横須賀線ホーム発着 JT06 戸塚 ● | | ● ● 湘南新宿ラインは横須賀線ホーム発着 JT07 大船 ● ▲ ▲ ● ● JT08 藤沢 ● ● | ● ● JT09 辻堂 ● ▲ | ● | JT10 茅ケ崎 ● ● | ● ● JT11 平塚 ● ▲ | ● ● JT12 大磯 ● | | ● | JT13 二宮 ● ▲ | ● | JT14 国府津 ● ▲ | ● ● JT15 鴨宮 ● | | ● | JT16 小田原 ● ● ▲ ● ● JT17 早川 ● | JT18 根府川 ● | JT19 真鶴 ● | JT20 湯河原 ● | JT21CA00 熱海 ● | 特急踊り子・一部普通列車は伊東線直通 CA01 函南 ● | CA02 三島 ● ● 特急踊り子は伊豆箱根鉄道線直通 CA03 沼津 ● ● 特急はサンライズ出雲・瀬戸のみ発着 ※ 特急の一部は東海道貨物線経由となるため、川崎駅と横浜駅を経由しない。 追記・修正宜しくお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 京急キッズのおかげで遅いイメージをつけられた不運な路線 -- 名無しさん (2019-09-15 09 53 58) ↑ -- 名無しさん (2020-02-25 18 06 08) 間違えた、↑(言うほど東海道線が速いかというと微妙に感じる) -- 名無しさん (2020-02-25 18 07 43) 青春18切符で西から関東に向かう時はその速さに感動する。直前の静岡県内が遅すぎると言うのもあるのだが。 -- 名無しさん (2020-08-12 23 27 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/2158.html
東北本線~高崎線 9087レ 運転日 編成 時刻 備考 2013/07/26(金) EF65 2138+EF510-501+EF510-508+EF510-503 田端操→高崎操 2013/07/29(月) EF65 2138+EF510-505+EF510-504+EF510-502 2013/07/31(水) EF65 2138+EF510-506+EF510-511
https://w.atwiki.jp/shinkita_lib/pages/36.html
昭和48年(1973年)、埼玉県上尾市にある高崎線上尾駅で起きた乗客による暴動事件。 前兆となった遵法闘争 昭和48年(1973年)4月1日、山手線のバイパス路線である武蔵野線府中本町~新松戸間が開業した。武蔵野線は当時の最新技術が多く投入された路線で、自動改札機などがその顕著な例である。 しかし開業前、国鉄労働組合(国労)は「武蔵野線合理化反対」を掲げており、昭和48年2月、3度にわたる闘争を展開。そのとばっちりを受けた利用客には不満が蓄積されていった。 1回目は2月1~2日の2日間に渡って貨物部門が遵法闘争を行う。遵法闘争とは規則で定められたことを徹底的に遵守し、結果列車を遅延させて損害を与えるという労働争議の戦術の一つである。当時は法律によってストライキは認められていなかった。 2回目は2月8~10日の3日間で、今度は旅客部門も遵法闘争を決行。さらに10日にはストライキ権の奪回を訴え、4時間のストライキを行う。 そして2月28日から3月2日までの間にも遵法闘争が行われた。 政府は遵法闘争をサボタージュだと断定し、以後行わないように指導してきた。しかし、国鉄の体制そのものにも問題があった。当時の列車ダイヤはある程度規則違反を犯さなければ維持できないものだった。つまり、当時は速度超過や信号冒進をしても、ダイヤが乱れていた時は黙認されていたのである。 遵法闘争はその問題点をつついた戦術で、列車が遅れた際に無理な回復運転を行わず、列車は遅れっぱなしだった。それだけでも経営陣にとっては大きな損害だった。 3月に入ると、今度は国鉄動力車労働組合(動労)が「運転保安・合理化反対」を訴えて遵法闘争を開始する。この組合には機関士や運転士といった乗務員が多数加入しているのが特徴。要求の内容はすべての踏切に警報機と遮断機を設けることと、長大トンネルや深夜時間帯には運転助士や機関助士との2人乗務の2点を求めるものだった。 国鉄側は前者には工事を鋭意進めると言う回答を出したが、後者に関しては完全に拒絶。交渉は決裂し、状況は泥沼化した。 不満の募る利用客、暴動寸前状態だった事件前日 遵法闘争の最大の被害者は国鉄経営陣ではなく利用客である。特に毎日通勤や通学の足として利用している人々にとっては、1ヶ月に半分もダイヤが大幅に乱れてしまってはたまったものではない。しかも当時の国鉄職員の接客態度も酷く、利用客に不満が日ごと増してゆくのも当然だった。 3月12日の18時ごろ、上野駅の出札窓口が破壊されるという事件が発生する。当駅始発の東北本線下り普通列車が大宮始発に変更されたことに乗客が怒ったのが原因である。当時の上野駅では始発列車の行先が度々変更されていた。 同日の22時50分ごろ、大宮駅の8番線に入線した高崎線下り普通列車の運転士と乗客の間で小競り合いが発生。この時期、東北本線の列車本数が少なく、高崎線の列車ばかりだったことがその原因で、およそ200人もの乗客が運転室に詰め寄り、運転士を線路に突き落とした。またその時、電車の標識灯などが破壊された。 ちなみに当時の高崎線沿線は急速にベッドタウン化がされていた地域で、利用客も急速に進んでいたため、高崎線の列車が増発傾向にあったと思われる。 この騒ぎで警察と機動隊が出動し、騒ぎはひとまず収まる。電車は応急修理の後、23時43分、53分遅れで大宮駅を発車している。 読売新聞は3月13日付の朝刊でこの一連の騒動を報道。「忍の客"暴動寸前"」との見出しが付けられたが、まさにこの日のための予言となってしまう。 乗車率400%以上!!不満爆発で遂に起こった上尾事件 3月13日、早朝の上尾駅。動労による遵法闘争も既に8回目となっており、乗客は遅れを見越して早めに駅に来るようになっていた。 7時20分ごろ、3000人の乗客で溢れかえった1番線に籠原発上野行きの普通列車が定刻より約20分遅れで到着する。しかしこの列車は途中駅からの乗客で既に超満員。 しかもこの列車は普通列車用に使用される3ドアの115系ではなく、デッキ付き2ドアの急行用169系が使用されていた。この列車は上野到着後、折り返し、急行妙高2号直江津行きになる運用が組まれており、グリーン車2両とビュッフェ車まで付いた堂々たる12両の急行列車編成だった。 定員が840名ほどの列車に乗車率350%を超える3000人が乗車しており、そこに更に乗客が乗ろうとしても大多数の人間は乗ることが出来ず、なかなか発車できない状態にあった。 7時40分ごろ、2番線に後続列車となる前橋発上野行きが到着するが、やはりこちらも既に超満員状態だった。こちらも急行用の165系の12両編成が用いられていた。こちらは定員940人ほどで、420%を超える4000人の乗客が乗っていたという。 実はこの2列車の前に6本の列車が発車してなければならなかったのだが、遵法闘争の影響で、1本が発車した後、1時間ほど列車が来ない状況であった。 上尾駅の利用客はどちらの列車にも乗れないまま時間が過ぎる。そこに後続の方の列車を先に発車させるという案内放送の後、両列車とも大宮で運転を打ち切るという案内がされた。 これがきっかけとなり、ホームの乗客が運転室に進入。数人は線路に降りて投石などの暴力行為を開始。運転室の窓ガラスは叩き割られ、また多くの駅長室に向かう利用客も多くいた。 運転士や車掌、駅員などは持ち場から離れ逃亡し、上尾駅構内は混乱状態になった。9時を過ぎると機動隊員50名、さらに警察官50名が駆けつけるが、その程度の人数で騒動が治まるはずもなく、10時過ぎには駅長と助役の2名が暴行で負傷し、病院に搬送される。 さらに11時過ぎ、駅や施設の破壊行動が行われ、約300m手前でストップしていた新潟行きの特急とき2号にも被害が及んだ。 また、乗客の中には動かない列車を諦めて約8km先の大宮駅まで歩き出す者もいた。途中の宮原駅で助役を人質に取り一緒に歩かせ、大宮駅に着いてからも助役室の占拠や列車への投石が行われ、収集がつかない状態になる。 埼玉県警は最終的に500人以上の警官を出動させた。この騒動で高崎線大宮~高崎間全線が不通となった。このため騒動が桶川や鴻巣などにも飛び火した。結局沈静化したのは15時30分過ぎ、高崎線の全線運転再開は17時30分過ぎとなった。この時、混乱が再発しないように、国鉄はバス70台を手配し利用客の足を確保した。 これだけの騒動が起きたにもかかわらず、逮捕者は窃盗で4名、公務執行妨害で1名、朝日新聞の記者への暴行で2名の計7名だけであった。 この日を境に首都圏での遵法闘争は中止され、翌日14日からは平常通りの運転がなされた。他の地区ではまだ遵法闘争が続いたが、関西地区や名古屋地区で同様の騒動が発生し、 遵法闘争そのものが消えた。 人は同じ過ちを繰り返し、再び暴動事件発生 上尾事件からわずかに1ヶ月、国鉄経営陣は定期昇給込みで約1万円(今の2万5千円くらい)の賃金引上げを発表する。金額まで回答したのは7年ぶりで、ストライキを予定していた国労と動労のうち、国労はストライキを回避しようとする。しかし、動労は7年もの間に回答がでなかったことを問題視し、4月24日から再び遵法闘争を開始した。 この結果、再び騒動が起こったのである。 4月24日20時30分ごろの東北本線赤羽駅。停車中の上り上野行き普通列車に対し乗客およそ1500人が折り返して下り列車にするよう要求、騒ぎを起こす。その10分後、今度は停車中の高崎行き下り普通列車の運転室を破壊。さらにその時ちょうど入線してきた青森行き下り急行津軽1号の客車の窓ガラスを破壊した。 利用客は列車をあきらめ、線路上を歩き出し、東北本線・高崎線は全面的にストップし、乗り入れている山手線・京浜東北線・常磐線も列車の運転ができなくなった。 混乱はどんどん拡大し、首都圏の38駅で騒動が発生。首都圏の国鉄列車網は麻痺し、次の日25日の夕方まで運転再開ができなかった。 国労・動労はさらに4月27日からストライキに突入。国鉄経営陣の約1万4800円(今の3万6300円くらい)の賃金引上げの回答と引き換えに翌28日に収拾した。 4月24から27日までの間に旅客列車2万5千本以上、貨物列車1万4千本以上が運休し、利用客約2500万人に影響を与えた。国鉄の減収額は約67億円(今の164億円くらい)にも達した。 当時の映像
https://w.atwiki.jp/gensonet/pages/241.html
上越線 土合までは現存の上越線と同じ そこからは深い山奥を走る まさに川端康成の「雪国」に似た路線である 上り 高崎方面 下り 北越湯沢方面 路線データ 路線距離(営業キロ) 200キロ弱 軌間 1067mm 電化方式 直流1500V 駅数 (始点終点含む) 複線区間 全線 閉塞方式 自動閉塞式 保安装置 ATS-PN 最高速度 110km/h 車両基地 高崎車両センター(高タカ)・野潟車両センター(北ノガ) 担当乗務員区所 永岡運輸区(水上~北越湯沢) 高崎運輸区・新前橋運輸区(水上~高崎) 運転司令所 北越湯沢~土合 北越支社野潟総合司令室 土合~高崎 高崎支社高崎指令室 停車駅案内 (普→普通 特→特急) 駅名 読み 普 特 乗り換え路線 備考 北越湯沢 ほくえつゆざわ ○ ○ 北越新幹線・若田本線 岩川スキー場前 いわかわすきーじょうまえ ○ レ 北越北里 ほくえつきたざと ○ レ 土橋 どばし ○ レ 土合 どあい ○ ○ 東方高速鉄道上州本線 湯檜曽 ゆびそ ○ レ 水上 みなかみ ○ ○ 央北本線・東方高速鉄道上州本線・奥日光渓谷鉄道(現在建設中) 上牧 かみもく ○ レ 後閑 ごかん ○ ○ 沼田 ぬまた ○ ○ 岩本 いわもと ○ レ 津久田 つくだ ○ レ 敷島 しきしま ○ レ 渋川 しぶかわ ○ ○ 吾妻線・東方高速鉄道上州本線 八木原 やぎはら ○ レ 群馬総社 ぐんまそうしゃ ○ レ 新前橋 しんまえばし ○ ○ 両毛線・東方高速鉄道上州本線 井野 いの ○ レ 高崎問屋町 たかさきとんやまち ○ レ 高崎 たかさき ○ ○ 上越新幹線・北越新幹線・関東本線・高崎線・東方高速鉄道上州本線 運行形態 水上~北越湯沢間は付近を走る央北本線・若田本線より少なく 水上~新前橋間は一時間に1本程度 新前橋~高崎間はその先の関東本線・高崎線に直通する列車の関係で若干多めとなっている 特急案内 特急「水上」が3往復程度やってくる ただし水上~北越湯沢間は原則設定されておらず 冬の帰省ラッシュ時に1往復が延長運転を行うのみである 備考 土合~水上間はループ線などの設備がある 最高乗車率 上り120%(高崎問屋町→高崎間) 下り100%(高崎→高崎問屋町間)
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/927.html
高崎線~上越線~信越本線~羽越本線~奥羽本線 う9009レ 寝台特急「カシオペア」う回 運転日 編成 時刻 2011/09/23 EF64 1051+E26系尾久車(大宮→長岡)EF81 138+E26系尾久車(長岡→青森信) 8009レ~大宮→青森信 2011/09/25
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/702.html
信越本線~高崎線~東北本線 9324M 「快速碓氷」 運転日 編成 時刻 2010/04/17(土) 183系大宮車 回9125M?~横川1510→磯部1520-20→安中1526-26→群馬八幡1530→高崎1536-37→倉賀野1542→新町1547→本庄1554-55→深谷1603-04→籠原1608→熊谷1613-14→吹上1621→鴻巣1628-29→北本1632-33→桶川1637-38→上尾1642-43→宮原1647→大宮1651-52→浦和1658-58→赤羽1706-07→尾久1711→上野1717~回9535M
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/929.html
高崎線~上越線~信越本線~羽越本線~奥羽本線 う9021レ 寝台特急「北斗星」う回 運転日 編成 時刻 2011/09/26 EF64 1053+E26系尾久車・札幌車(大宮→長岡)EF81 134+E26系尾久車・札幌車(長岡→青森信) 1レ~大宮→青森信
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/1765.html
羽越本線~信越本線~上越線~高崎線~東北本線 9818レ 運転日 編成 時刻 備考 2012/07/15(日) EF81 139+24系青森車9両 回9634レ~秋田2206→羽後亀田2233-35→羽後本荘2253-58→西目2306-11→象潟2336-42→酒田020-40→あつみ温泉128→村上212→新発田240-51→新津317-330→長岡409→越後湯沢507-25→土樽540→水上602-13→沼田628→渋川647→新前橋659-703→高崎712-15→本庄734→籠原748-50→北本812-37→大宮855-57→赤羽914→上野925~回9868レ
https://w.atwiki.jp/dista/pages/1951.html
埼玉県鴻巣市袋90番地1 ★電話番号:048-547-1771 ☆最寄駅:高崎線 吹上駅 ★行き方:北口に出る。真っ直ぐ進み、最初の十字路・道路挟んで向かって右のバス停より、店舗直通のバス乗車。(フラワーバス) ※バス停まで徒歩2~3分/乗車時間5分程度 -バス時刻表- 平日土日祝日 7時台 05 8時台 49 9時台 無し 10時台 31 ※タクシー使用要相談!!! Upd2010/12/12(日)
https://w.atwiki.jp/jreast-timetable/pages/1696.html
東北本線~高崎線~上越線~信越本線 回9771M 運転日 編成 時刻 備考 2012/06/25(月) E653系勝田車K353編成 回9430M~上野(15)1240→大宮1305-06→籠原1350-51→高崎1425-35→新前橋1444-45→水上1531-33→越後中里1553-55→越後湯沢(中1)1604-10→長岡(1)1705-25→新津(6)1803-25→越後石山1835 2013/03/22(金) E653系勝田車K302編成 2013/06/13(木) E653系勝田車K306編成 上野→上沼垂 2013/06/15(土) E653系勝田車K354編成 上野→長岡